症候群

症候群シリーズ、殺人症候群まで読みました。

殺人症候群を読むために失踪症候群、誘拐症候群を読む。
なんていうレビューがあったんですが正にそうでした。

本でしか表現できない結末
貫井さんらしい多人数出演での結末かと思いきや
別の視点で綴られた話が面白い形で合流する。

警視庁関連者の話
殺人代行人の話
息子の為、脳死患者を作る母の話

いつもの環(たまき)さんが率いる捜査隊が殺人代行人を追い、サブストーリーとしてドナーカードを持った人を殺していく母の話が進んでいく。

環側は実刑判決の軽い少年犯罪の被告人が連続で殺されている事件を追求し、被害者の会を隠れ蓑とした殺人代行人の尻尾を掴む。

所轄署の刑事が青年の事故死に何かあると踏んで捜査を始める。
怨恨の線は無くなんのために殺されたのかで詰まるも可能性をどうしても捨てきれない刑事は臓器提供という線を洗い出すことに。



残酷表現だったり、日常生活では吃るような言葉が出てくる。
だいぶしんどい。

ここまで書いておいていう言葉では無いけれども
万人に勧めることのできる本では無い


捻出

今までは休み時間にスマホのゲームをやってました。

 

いよいよ時間が取れなくなりイベントだとか時間限定のダンジョンとかに対応できなくなり、

自分のぺースで進めることのできる本を読むことに。

 

今まで週一で一冊ペースでしたが

最近読むペースが落ちている。

 

 

いよいよ本を読むことすら難しいのか、と考えるようになりました。

社内での休憩時間がうまく取れていない。

 

ここ最近効率良く仕事ができていない気がする

自己許容量を超えた仕事量

もとよりうまく動かない頭

 

どうしましょうか

惰性的に取り組んでいた仕事のやり方を変える

そもそも場当たりな対応が裏目に出たといっても過言ではない

 

これ以上はセンスとか感性の問題ではなく

それらをうまく使って計画性のある行動をしましょうってことで。

 

何事に関してもできないできないで取り組むことは良くない

できるところまで頑張ってみる。

 

 

そして本を読む時間を捻出する。

 

 

 

貸し借り

「人に金を貸すときは返ってこないと思え」
使い古された文句ではありますが、ここ最近痛感しました。

相手側はお金を返す見込みすらない
できれば関わりたくないであろう

ちょっとずれた考え方をすると、
金で縁を切ったと考えればいいのでは?

貸した金額で関係を断ち切った
高い授業料を払ったと思えば良い

130万円は自分の中で動かした金額の中でも一番大きい額なので
ショックも大きい
これがあれば車買えたのにね

今後話す機会が出来たとして
自分の将来だとか人間性だとか諸々助言だったり苦言を呈されても
微塵の説得力もない。


この話をして
「借りる方も馬鹿だけど貸す方も馬鹿」
なんて言われた日には
自分は怒れば良いのか
泣けば良いのかわからない。


もとより安い人間だと思われているのだろう。


手前の撒いた種は手前で処理しろ
種か
蒔いた種が原因で生活を苦しめている
とことん皮肉だねぇ。


面と向かって言えない自分もなかなかのクソ野郎なんです。
次回金貸してと言われても貸すと思う

もういいや、こんなもんだな人生と割り切ることにしよう。





布石を置きすぎて自ら転ぶ
石橋を叩いて壊す