持たざる者である私は生きていくことはできない。
資本主義の意味を熱弁した目の前の人物は
私の事を人間として見ていなかった、だけのこと。
このまま消えていきたいと思う
でも勇気がない
できもしないくせに
と。
道に沿うようにして立つ壁に半身を擦り付けながら生きている
こうなりゃ自棄だ
ここまで意固地で仕事をすることは今までなかった。
私は仕事に誠心誠意取り組んでいる
と自己暗示しながら進めていたが、
そんなことはなかった。
ただの意地
仕事の掌握率を増やし、今死ねばどれほどの迷惑がかかるだろうかと考え仕事をしている
そこまで迷惑はかからないか
変えのきく人材だからね
6時間後
寝て起きて仕事だ